裏筋ペリカン腫大、小帯部ペリカン変形は仙台中央クリニックへ

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他院修正手術 - 裏筋ペリカン腫大変形

ペリカン腫大変形

包茎手術後、小帯側の裏筋が腫れることがあります。その形状がペリカンの嘴の様に見えるため、通称ペリカン腫大とかペリカン変形と呼んでいます。埋没陰茎の場合や保険診療の包茎手術で高率に起こると考えられています。特に埋没陰茎でペニスが反り返り変形を起こしている場合はペリカン腫大が起こりやすいので、包皮の切除方法の工夫が必要です。ペリカン腫大が起こった場合でも、術後マッサージをすることにより自然に改善していくことも有ります。しかし腫大して硬くなった場合は切除して縫合する必要が有ります。
ペリカン腫大変形をパソコンで調べる男性

ペリカン腫大修正のリスクやデメリット(稀なものを含む)

  • 細菌感染を合併することが有ります。
  • 傷が離解することが有ります。
  • 痛みが継続することが有ります。
  • 腫れが起こることが有ります。

ペリカン腫大変形修正手術が終わって喜ぶ男性

ペリカン変形の修正ビフォーアフター症例写真

裏筋ペリカン嘴状腫大修正

30歳、独身。ペリカン変形、裏筋ペリカン嘴状腫大除去
症例経過:包茎手術の後、裏筋がペリカンの嘴状に腫れてきた症例です。形が不自然で有るため修正手術を希望して、仙台中央クリニックに御相談いただきました。陰茎の裏筋部分が腫れて亀頭が2つ有る様に見えました。ペリカンの嘴状に腫大の部位は既に硬くなっており、再手術の適応と考えられました。変形部分を切除し自然な形の陰茎にしました。
症例解説:包茎の手術後、裏筋部分がペリカンの嘴状に腫れることが有ります。陰茎の形や、包皮の切除の方法により起こると考えられています。多くの場合で術後裏筋のマッサージをすることにより改善します。しかし腫大した部位が硬くなっている場合や、症状が強い時には修正手術が必要になります。ペリカン修正には、細菌感染のリスクが有ります。



裏筋ペリカン嘴状腫大 症例写真

48歳、未婚。裏筋ペリカン嘴状腫大、包茎手術他院修正、長茎手術
症例経過:包茎手術後、長年にわたり裏筋ペリカン嘴状腫大変形に悩まされてきた症例です。20年前に近隣のクリニックで包茎手術を受けましたが、当初から傷痕が目立たない手術方法を希望していたにも拘らず、術後から小帯部の腫れが続き、誰が見ても明らかに不自然な状態になってしまいました。術後の経過について治療を受けたクリニックに相談しましたが、経過は順調との説明のみで、特に処置を施してもらえませんでした。そのため、仙台中央クリニックへご来院されました。診察の結果、陰茎の埋没が強く、小帯部に対する適切な処置がなされていなかったため、小帯がペリカン嘴状変形を呈していることが確認されました。手術は局所麻酔下で行い、まず埋没陰茎を長茎手術によって体外に引き出しました。その後、小帯の過剰部分を切除し、正常な形状に整えました。術後は、小帯が自然な形に戻ったことを実感され、修正手術の効果に対し満足しました。
症例解説:ペリカン腫大変形とは、裏筋(包皮小帯)の縫合部分がペリカンの嘴の様に膨らんでしまう状態を指します。この変形は、包茎手術の際に包皮小帯の処理が不十分で、陰茎の内板と外板の縫合にズレが生じることで発生します。包茎手術後の一般的な腫れは問題有りませんが、腫れが長引き、違和感が続く場合は、術後の経過観察や適切なアフターケアが必要です。そのため、専門医に相談することが重要です。ペリカン嘴状腫大変形の修正は、適切な処置を行うことで改善が可能です。修正手術では、小帯の腫大した部分を切除し、包皮を亀頭直下にデザインして縫合します。手術の難易度は高いものの、専門医による適切な処置によって正常な形状へと回復することが可能です。裏筋ペリカン嘴状腫大変形は、術後に患部が突っ張るリスクが有るため、術後管理も重要となります。



裏筋ペリカン腫大変形について教えてください

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