包茎による炎症は仙台中央クリニックへ

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包茎による炎症

包茎では、汗や分泌物が包皮内に貯留しやすく、最近の温床となるために、細菌感染を合併しやすいことが知られています。包茎の場合でも、包皮を翻転し、洗浄できれば、細菌感染を起こすことはほとんどありません。しかし、包皮が剝け難く、容易に翻転出来ないような場合は、細菌感染を起こし易くなります。

包茎による炎症の治療

包茎の炎症は、衛生状態が悪いことで起こりますので、治療の中心は衛生状態を改善させることになります。汗や分泌物などの細菌感染の温床を無くするために、包皮を翻転させ、洗浄することが重要です。衛生状態が良くなれば、多くの場合で、炎症は改善します。炎症所見が強い場合には、軟膏を併用して治療します。洗浄して軟膏を塗ることで、スピーディーな回復が期待できます。

包皮炎を繰り返す

包茎の状態が酷く、衛生状態を保つことが出来ない場合、薬で炎症が改善せず、炎症を繰り返すことがあります。薬が効かず、痛みや痒みを伴うことがあります。更に炎症が進行すると、包皮に亀裂が入り、おしっこが沁みたり、パンツに擦れて激痛を生じたりすることがあります。炎症が進行して、改善せず、激痛や酷い痒みがある場合には、包茎手術の適応になります。包茎手術により、亀頭が露出されると、衛生状態が改善され、炎症も治ります。

亀頭包皮炎とは

亀頭包皮炎とは、亀頭や包皮に、細菌や真菌が感染し炎症を起こした状態です。包皮内の炎症が広がった状態で、亀頭や包皮が腫れて赤くなり、痛みやかゆみを伴うことがあります。多くの場合、頻回に洗浄し、軟膏を塗布することにより症状が改善しますので、問題になることはほとんどありません。しかし包茎の症状が強い場合や糖尿病などの合併症がある場合には、亀頭包皮炎が重症化したり、亀頭包皮炎を繰り返したりすることがあるために注意が必要になります。

炎症を合併する包茎手術

包茎の状態がひどく、炎症を繰り返し、薬で改善しない場合には、包茎手術が適応になります。しかし炎症が酷い場合には、包茎手術の難易度は高くなり、手術を引き受けてくれるクリニックは少なくなりますので、注意が必要です。包茎手術をお願いしても、「この状態ではできません。」、「包皮の炎症が落ち着くまで少し待ちましょう。」と言われ、包茎手術を断られる場合もあります。

炎症を合併する包茎手術の難易度が高い理由

炎症を合併する包茎手術は、難易度が高くなります。その理由は、炎症部位にメスを入れると、切開創に細菌感染を生じて、傷の癒合不全に陥るリスクがあるからです。長期に傷が治らず、何度も通院しなければならなくなることがあります。特に炎症症状の強いケースでは、通常の包茎手術とは別の処置が必要になることがあります。詳細な診察の上、十分な説明を受けて治療に臨む必要があります。

包茎による炎症の症例写真

包茎による亀頭包皮炎


34歳、独身。包茎による炎症、包茎手術、長茎手術
症例経過:包茎で衛生状態が不良になり、包皮の炎症が進行した症例です。亀頭包皮炎が重症化して、激痛を生じ、性交渉や排尿にも支障をきたすようになってしまい、包茎手術を考えるようになりました。他院で、「包茎手術をしてほしい」、とお願いしましたが、「手術は出来ない」、と言われ、インターネットで検索して、仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、包皮が完全に亀頭を覆い、剝け難い状態になっていました。亀頭包皮炎が慢性化しており、包皮内に強い炎症が認めらました。衛生状態を改善するためには、亀頭を完全に露出する必要があると考えられました。埋没陰茎を改善させた上で、包茎手術を行い、亀頭を露出させました。長い間苦しんできた炎症が改善し、痛みや痒みがなくなりました。
症例解説:重症の包茎では、炎症が進行し、遷延化する場合があります。炎症が包皮内全体に広がり、炎症が慢性に経過すると、包皮の締め付けが少しずつ強くなり、最終的に剥けなくなってしまう場合があります。更に衛生状態が不良になり、亀頭包皮炎が悪化していき、痛みや痒みがひどくなって、日常生活が不快になります。その様な場合には包茎手術が有益です。包茎手術後は、術後早期から痛みや痒みが改善します。炎症所見のある包茎手術は、通常の包茎と比較して、難易度が高くなり、切開創の細菌感染や傷の癒合不全のリスクや副作用の可能性が高くなります。術後は、注意事項を守り、安静にお過ごしいただくのが良いでしょう。



包茎による亀頭包皮炎


24歳、独身。包茎による炎症、包茎手術、長茎手術
症例経過:包茎による炎症を繰り返し、徐々に剝けなくなってきたという症例です。痛みや痒みが強くなってきたために包茎手術を希望されました。他院を受診しましたが、「手術はしなくとも良いでしょう。」、と言われたために、インターネットで探して、仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、包皮内に炎症が進行している状態で、包皮の締め付けが強くなり、剥けなくなっていました。痛みや痒みが強く、特に排尿時には沁みて激痛になることがあるために、包茎手術の適応と考えられました。下腹部に陰茎が埋まる埋没陰茎の状態であり、陰茎を引き出した後に、包皮を切除し亀頭を露出させました。痛みや痒みが消失し、快適に過ごせるようになりました。
症例解説:包茎の為に、炎症が慢性化すると、痛みや痒みを伴うことが多くなります。薬が効かず、慢性的に炎症症状が続く場合には、包茎手術の適応になります。しかし炎症を伴う包茎手術は、難易度が高くなるため、手術を引き受けてくれるクリニックが少なくなることが知られています。炎症を合併した包茎手術は、切開部位の細菌感染を併発することがあり、傷の癒合不全の副作用を生じることがあるためです。どこに行けば手術を引き受けてくれるか分からない、と困惑されている方もいらっしゃるようです。包茎手術が上手く行けば、痛みや痒みは劇的に改善することが多く、早めに包茎手術を考えていただくのも1つの考え方だと思われます。炎症が重症化しないうちに相談されるのが良いでしょう。



症例別包茎手術


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