バックカット手術の修正手術は仙台中央クリニックへ

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バックカット手術の問題点

バックカット手術の問題点

バックカット手術とは、陰茎の根元で余った包皮を切除することで傷が目立たないようにする包茎手術です。美容的な利点はありますが、種々のデメリットが知られており、安易にバックカット手術を選択することは危険です。
バックカット法のトラブルに悩む男性

バックカット手術の後戻り

バックカット手術には後戻り現象が認められることがあります。後戻り現象とは、余剰包皮を切除したはずなのに再度被るという現象です。バックカット手術では、中間部の皮膚が再延長し易く、手術直後は良かったのに徐々にまた包茎になります。バックカット手術の後戻りを見越して、余剰皮膚を切りすぎると、今度は腫れ等が長く続くことや、勃起障害を起こすこともあります。バックカット手術は適度な余剰皮膚切除の設定が困難です。

バックカット手術の包皮切除範囲

バックカット手術は、手術の傷跡が陰茎の根元に隠れるので、理想的と思われますが、余分な包皮の切除範囲を正確に決定するのには経験と技術が必要です。結果として十分に切除しきれないことがあります。

カントン包茎と真性包茎は適応外

カントン包茎や真性包茎は、包皮の先端の包皮輪に絞扼があるため、バックカットによる包茎手術は行えません。バックカットは包皮がスムーズにむける、仮性包茎の状態にのみ適用可能な治療法です。仙台中央クリニックではカントン包茎、真性包茎の手術を、亀頭直下埋没法で行っています。包皮の出口の包皮輪を完全に取り除くことが出来るので、余分な包皮を切除し縫合することで美しく仕上がります。

傷跡が目立つことが有る

バックカット手術は傷跡が陰毛に隠れるから傷がわからないと宣伝しているクリニックがありますが、傷がくっきりと残ることがあります。陰毛でも隠れず、はっきりわかります。また根部切除術の傷は、平常時には陰毛の中にあっても、勃起すると陰茎の中央付近まで出てくることがあり、その場合には性交時に傷跡がはっきり目立ちます。

亀頭包皮炎になりやすい

バックカット法では、亀頭に近いベトベトした包皮が残ります。皮膚が薄く湿っているので、細菌がつきやすく、炎症を起こし易いという特徴があります。バックカット手術では手術後も性病や亀頭包皮炎になり易いという欠点があります。

バックカット法の修正手術

バックカット手術の修正は包皮の過剰な切除で勃起時突っ張りが起こらないよう適切な切除を行います。そして性感帯である包皮小帯の裏筋を残すようデザインします。包皮切除後、美容外科的な手技を用いて、傷跡が目立たない自然な仕上がりになるよう縫合を行います。
バックカット法の修正が成功して喜ぶ男性

バックカット手術の問題点リスクやデメリット(稀なものを含む)

  • 勃起時の突っ張り感が続くことが有ります。
  • 手術は、出血を避けるためにスポーツや激しい運動を避ける必要が有ります。
  • 患部に出血が生じることが有ります。
  • 手術後3日目以降はシャワーが可能になります。
  • 入浴は1週間程度控える必要が有ります。
  • 飲酒は血行が良くなり出血を誘発するので、手術後は控える必要が有ります。

バックカット手術の問題点ビフォーアフター症例写真

バックカット手術の修正 症例写真1
バックカット手術の修正 症例写真2

38歳、既婚。バックカット包茎手術の他院修正、埋没陰茎修正
症例経過:バックカット包茎手術の修正症例です。他院で10年前にバックカット法を受けましたが、皮がかぶって手術前の包茎状態に戻り毛が絡まるために、仕上がりが不満でした。バックカット法の修正手術を希望し仙台中央クリニックに御来院いただきました。 診察したところ、前回行ったバックカット手術の包皮切除量が充分ではなく、陰茎の埋没も認められ、亀頭が完全に露出せず、陰毛が絡まっていました。余剰包皮を亀頭直下で切除縫合し、埋没陰茎を修正して亀頭を露出しました。術後は、亀頭が露出し、傷跡も綺麗になりました。
症例解説:バックカット法は、余分な包皮を陰茎の根元の部分で取り除く方法です。傷が目立たないということで、望まれる方がいますが、トラブルが多い為に注意が必要です。バックカット手術を受けたが、包茎が改善しない、手術前と包茎の状態が全く変わらない、締め付けが残っている、傷が目立ってしまったと御相談頂きます。このようなトラブルは手術適応が間違っていたか、医師の技量不足のいずれかで起こります。仙台中央クリニックでは、他院で受けたバックカット法に対して修正手術をおこなっています。バックカット法の修正手術は細菌感染のリスクが有ります。


バックカット手術の他院修正について教えてください

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