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陰茎の黒子・陰茎母斑

陰茎の黒子は、医学的に陰茎に生じる色素性母斑を意味し、陰茎母斑と言います。皮膚の一部にメラニン色素が集まることで、周囲よりも色が濃く見える状態を指します。先天的に存在する場合と、成長の過程で後天的に出現する場合が有ります。多くは良性で、痛みや痒みなどの自覚症状はなく、健康への影響もほとんどありません。ただし、極稀に悪性黒色腫などの皮膚悪性腫瘍との鑑別が必要となることが有ります。急に大きくなる、形がいびつになる、色調が変化するといった所見がみられる場合は、専門医の診察を受けることが推奨されます。

陰茎母斑は良性腫瘍の一種

黒子は医学的に、母斑細胞母斑、または色素性母斑と呼ばれます。これは皮膚の良性腫瘍の一種で、母斑細胞と呼ばれる細胞が増殖し、集まって塊を形成したものです。

陰茎母斑のタイプ

境界母斑

母斑細胞が皮膚の浅い部位、具体的には表皮と真皮の境界に存在する黒子です。比較的小さく平坦で、色調は濃い褐色から黒色を呈することが多いとされます。

複合母斑

母斑細胞が表皮と真皮の境界部から真皮浅層にかけて存在する黒子です。境界母斑と真皮内母斑の中間的な性質を持ち、やや隆起していることも有ります。小児に多くみられ、色調は濃い傾向が有ります。

真皮内母斑

母斑細胞が皮膚の深い部位、つまり真皮内に存在する黒子です。成人に多くみられ、半球状に隆起した形をしていることが多いとされます。色調は黒色の場合もありますが、褐色や肌色に近いものも有ります。
陰茎の黒子に悩む男性のイメージ

陰茎母斑の先天性と後天性

黒子には、生まれつき存在する先天性のものと、成長と伴に現れる後天性のものが有ります。後天性の黒子は3〜4歳頃から徐々に増え始め、思春期から成人期にかけて増加する傾向があります。一般に、後天性の黒子の多くは直径5mm以下の小さなもので、良性の経過をたどります。ただし、まれに悪性化する可能性もあるため、形や色、大きさなどに変化がないか定期的に確認することが推奨されます。

悪性を疑う特徴

形が左右非対称で不規則な場合は注意が必要です。境界がギザギザしている、あるいは周囲の皮膚との境目が不明瞭な場合も同様です。色については、一つの黒子の中に黒、茶色、赤、白、青など複数の色が混在している場合や、濃淡にむらがある場合は注意が必要です。大きさが直径6mmを超える場合も、悪性を疑う一つの目安となります。ただし、6mm以下でも悪性のことがあるため、大きさだけで判断することはできません。さらに、短期間で急に大きくなった、形が変化した、色が濃くなった、かゆみや痛みが出てきた、出血するようになったなど、何らかの変化がみられる場合は、早めに受診することが推奨されます。
陰茎の黒子をネット検索する男性のイメージ

陰茎母斑の治療

切開法

母斑を中心としてラグビーボールのような紡錘形に皮膚を切除し、傷を一本の線として縫い閉じる方法です。最も一般的な方法で、傷跡が一本の線になります。

電気焼灼法

電気の熱によって母斑焼灼・除去する方法で、局所麻酔後に直接削ります。
陰茎の黒子の治療が上手く行った男性のイメージ

陰茎の黒子・母斑の治療のリスクやデメリット(稀なものを含む)

  • 皮膚に窪みが生じることが有ります。
  • 傷が治るまで、患部を清潔に保つ必要が有ります。
  • 色素沈着を起こすことが有ります。
  • 細菌感染を認めることが有ります。
  • 傷口からの出血が続くことが有ります。

陰茎の黒子・母斑ビフォーアフター症例写真

陰茎の黒子を取る手術 症例写真、術前と術直後の比較 - 20代、男性
陰茎の黒子を取る手術 症例写真、術前と術直後の比較 - 20代、男性

22歳、未婚。陰茎の黒子、陰茎母斑

症例経過:陰茎母斑の除去について、他院で施術困難と判断された症例です。母斑が陰茎の広範囲に及んでいたため、切除を行うと縫合に必要な皮膚が不足し、合併症のリスクが高いとの説明を受けました。長年、公共浴場などで人目が気になり、改善を希望して仙台中央クリニックを受診されました。診察の結果、1回で全ての処置を行うのではなく、段階的に進める治療計画をご提案しました。第1段階として、包茎手術および埋没陰茎の修正を実施し、陰茎周囲の皮膚環境を整えました。その後、経過観察で状態の安定を確認したうえで、第2段階として陰茎母斑の除去を行いました。手術では、皮膚の伸展性と切除範囲を精密に評価・計測することで、他院で懸念されていた皮膚不足のリスクを回避しつつ、機能性と審美性の両立を図りました。術後は、長年の悩みが解消され、余計な気兼ねなく過ごせるようになりました。

症例解説:広範囲に及ぶ陰茎母斑の治療で最大の課題となるのは、切除後の縫合に必要な皮膚が不足する点です。実際、他院で相談して、母斑の範囲が広いため単純切除を行うと、突っ張りや機能障害のリスクが高いと判断されたために、手術を断られるケースも有ります。しかし、解剖学的根拠に基づいて計画的かつ段階的に治療を進めることで、このような難症例であっても安全に対応できます。たとえ一度は治療を諦めかけた場合でも、適切な手術の順序と手法を選択することで、機能性と外観のバランスを保ちながら改善へ導くことが可能です。なお、陰茎母斑の切除は、血腫を生じるリスクが有ります。



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