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真性包茎のデメリット

真性包茎のデメリット

真性包茎は、包皮口の狭窄が強く亀頭の露出が出来ないタイプの包茎です。衛生面や機能面などの障害があり包茎手術が勧められます。

真性包茎の衛生環境悪化

真性包茎の場合、包皮を剥いて洗浄することが困難な為に、衛生状態は深刻です。亀頭は常に包皮に覆われ、包皮内の状態は雑菌が繁殖し易くなっています。恥垢が溜ると悪臭の原因となります。包皮内で菌が増殖すると、炎症や感染症を発生し、重症化することもあります。

真性包茎の排尿障害

真性包茎では、包皮口が狭い為に、排尿に障害が起こることがあります。包皮が尿道孔に被さり尿が飛び散ることがあります。また、包皮口が針穴のように狭いピンホール状態では、排尿時に包皮の中に尿がたまり、残尿で下着やズボンを汚すことがあります。下着が常に濡れているような場合は、包茎手術が必要になります。

真性包茎の痛み

真性包茎により痛みがある、包皮が引っ張られる、突っ張るという場合には包茎手術の適応になります。特に性交渉が出来ない場合には、早めの治療が望まれます。

真性包茎による亀頭の発育不全

真性包茎は、亀頭が常に包皮に被われているために、亀頭の成長が阻害されることがあります。刺激に弱く、耐性が低いために過敏症を認めます。少し触れただけで激痛を生じる場合には、早目の治療が必要になります。

真性包茎の保険手術

一般病院では、真性包茎に対し健康保険が適用されています。保険適応の手術は美容的観点を考慮してもらえないことがあるために注意が必要です。自己負担額が少なく気軽に手術を受けたものの、美容面を考えてもらえず、仕上がりに不満が残り、再手術を希望されるケースがあり、手術を受ける際には慎重に判断することが必要です。

真性包茎に対する包茎手術

真性包茎は、手術の必要性が高く、仙台中央クリニックでは、美容外科的技術を駆使した包茎手術を行っています。真性包茎で美容面を重要視されている場合には御相談ください。

仙台中央クリニックの包茎手術

真性包茎

64歳、既婚。真性包茎、包茎手術、癒着剥離
症例経過:包茎の状態が徐々に進行し、全く剥けなくなった症例です。包皮内を上手く洗えず不衛生であるために、包茎手術を希望して、仙台中央クリニックを受診していただきました。全く剥けない真性包茎で、亀頭と包皮は癒着しているようでした。包皮には炎症を認め、痛みや痒みを伴っていました。包皮と亀頭の癒着を剥がして、余剰包皮を切除しました。術後は炎症が改善し、痛みがなくなりました。
症例解説:元々は剥けていても、炎症を繰り返すことにより、真性包茎に進行する場合があります。痛みや痒みが強くなるため手術を希望される方がいらっしゃいます。包茎手術により炎症は改善し、痛みや痒みは消失します。包茎手術は腫れや内出血のリスクがあります。



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