糖尿病性包茎による炎症の治療は仙台中央クリニックに御相談ください

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糖尿病性包茎による炎症

糖尿病性包茎による炎症

糖尿病を発症すると、陰茎包皮の小さな傷が治り難く、包茎が重症化することがあるので注意が必要です。包皮の炎症が徐々に進行するために、糖尿病と診断されている方や、健診で糖尿病が疑われている方は、内科医の診察を受け、程度に応じた糖尿病のコントロールが必要になります。

糖尿病による包皮乾燥の炎症

糖尿病を生じると、包皮が乾燥しカサカサになる、白い粉がふく、ひび割れたようになる、痒みが強くなる、などの症状を呈します。包皮が乾燥して、ついつい掻いてしまうと、包皮の状態が酷くなり、炎症や傷が悪化します。糖尿病があると炎症や傷が治り難い特徴があります。

糖尿病による神経障害

糖尿病性包茎では、神経障害が起こり包皮の感覚が鈍くなることがあります。傷が出来て痛みを感じるような場合でも、包皮の感覚が鈍くなっているために、傷に気づかず、重症に移行することがあります。発見が遅くなって悪化するまで気がつきません。

糖尿病による包皮血流障害

糖尿病で高血糖の状態が長期間続くと、血流障害を認めることがあります。特に陰茎包皮の末端である包皮口は血流が悪くなり、酸素や栄養素が届き難くなります。その為、包皮孔の付近に、傷がつくと、傷の治りが悪く、治るまでに期間を要します。

糖尿病性包茎の包皮トラブル

肌の乾燥やかゆみは、糖尿病の症状の一つです。全身の皮膚や包皮にも影響が起こりますが、陰茎の包皮にも同様の症状が起こります。高血糖状態では動脈硬化から血流が悪くなり、包皮のトラブルが起こり易くなります。また包皮炎症や亀裂が進行すると包皮は弾力を無くし、包茎の状態が進行し、真性包茎になることがあります。

仙台中央クリニックの包茎手術

糖尿病性包茎

39歳、独身。糖尿病性包茎、糖尿病性包皮炎
症例経過:数年前から糖尿病を患い、包茎が進行してきた症例です。痛みや痒みが強く手術を希望したものの、自宅近くのクリニックでは、手術を引き受けてもらえず、県外から仙台中央クリニックを受診していただきました。糖尿病性包皮炎を起こした部位の包皮は白く変色していました。包皮孔の周囲に亀裂が入り、絞扼が強くなり、全く剥けない状態でした。包皮を切除して亀裂部を除去するとともに、完全に剥けるようにしました。亀頭が露出され苦痛になっていた痛みや痒みが無くなりました。
症例解説:糖尿病性包茎は、難易度が高い治療で、引き受けてくれるクリニックが限定されます。県外からも多数の御相談を頂いています。手術した後は、痛みや痒みが無くなり生活の質が向上します。糖尿病性包茎手術は、細菌感染や術後出血の頻度が高くなるリスクがあります。



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